厚生労働省医師数統計 2008-06-20
年齢階級別にみると、「40~49歳」が67,701人(25.7%)と最も多く、次いで「30~39歳」64,602人(24.5%)となっている。
施設の種別に年齢階級の構成割合をみると、「病院(医育機関附属の病院を除く)」及び「医育機関附属の病院」では、「30~39歳」が最も多く、「診療所」では「50~59歳」が最も多くなっている。
平均年齢をみると、「病院(医育機関附属の病院を除く)」では44.2歳、「医育機関附属の病院」37.5歳、「診療所」58.0歳となっている。(表2)
平均年齢の年次推移をみると、近年、病院では上昇傾向が続いている一方で、診療所では横ばい傾向となっている。(図2、図3)
表2 施設の種別・年齢階級別にみた医療施設に従事する医師数平成18(2006)年12月31日現在 |
図2 年齢階級別にみた病院に従事する医師数及び平均年齢の年次推移
図3 年齢階級別にみた診療所に従事する医師数及び平均年齢の年次推移
性別にみると、「男」が218,318人で、前回に比べ3,690人、1.7%増加し、「女」は45,222人で、3,182人、7.6%増加している。
また、男女の構成割合を性別にみると、すべての年齢階級で「男」の占める割合が多くなっているが、「女」の割合は、69歳以下では年齢階級が低くなるほど多く、「29歳以下」では35.8%となっている。(表3)
表3 性・年齢階級別にみた医療施設に従事する医師 数各年12月31日現在 |